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訪問看護って ムズカシイ


「腰が悪くなったら ふたりともダメになるから

 重たいものは持たんようにしてる」

あるご家族のことばです。

ご本人の健康はもちろん大切ですが

介護する家族の健康も とっても大切です。心身ともに。



訪問看護を管轄している 近畿厚生局の資料に はっきりと 「家族」「生活」のことが書かれていました。

『療養者・家族の主体性尊重』 『療養者・家族は生活者』 『家族全体の調整』

これほど明確に書かれた資料を初めてみました。

わたしが不勉強だからかもしれませんが…。

主体的な生活者である 療養者・家族を

調整しながら看護で支えていく。

めざすべきところです。

でも、


「生活上の困りごとで相談を受ける。実は

家族の体調不良で介護ができていないことが 分かり、家族の血圧を測ってみる ……」

これは分かりやすい例ですが、

どこまでオッケイ??

訪問看護のできることは何なのか?

ムズカシイことも山ほどあります。

でも ひとつひとつ しっかり考えながら

なぎ の やり方で 支えていきたいと思います。


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